熱帯魚を飼育することは日常生活のなかに潤いを与えるため、また、今では気軽に飼育することができるセットが販売されていることから人気となっています。飼育していく上では毎日の餌やりなど、こまめなお世話が欠かせないと言えます。そして毎日魚を観察して異変がないかチェックするということが大事となります。魚を飼育するときのリスクのひとつとして病気があります。特に水槽の中に病気に感染した魚がいると適切な処置を行わないとあっという間に同じ水槽で飼育している健康な魚にも感染してしまいます。かかりやすい病のひとつとして白点病があります。これはどのような病であるかというと、魚の表面に白い点が無数に発生するというものです。そのままにしておくと魚は弱っていきます。感染力の強い病のひとつであることからあっという間に広がります。そのため、早い対応が必要となります。対処法としては白点病に感染した魚を見つけたら、別の水槽に移すというものです。また、水槽の水を交換することも大事となります。別の水槽に移した魚は専用の薬剤を溶かした水で治療します。適切な治療を行うことによって、白点病に感染した魚も元の元気な姿となって泳ぐことができます。