犬は、子犬のうちは免疫力が弱く、病気にかかる確率が高いため、飼うときには注意する必要があります。
特に生後３カ月まではかかりやすいので、なるべく外には出さずに家の中にケージなどを作って飼うことが大切です。
そして、よくかかる病気の対処法については、予防できるワクチンがありますので、その注射を行うことによって、防ぐことが出来ます。
主な犬用ワクチンとして犬５種ワクチンがあります、パルボウイルス感染症やジステンパーやアデノウイルス２型感染症や伝染性肝炎やパラインフルエンザに対する効果があります。たいていの場合は、この犬５種ワクチンを１か月おきに何度か注射することによって、子犬が安心して生活できる環境を整えられます
また、それ以上の種類を用意したものもあって、犬７種ワクチン、犬８種ワクチン、犬９種ワクチンといった様々な効果があるワクチンも出回っていますので、心配がある場合は、そちらの予防接種を検討した方がいいでしょう。
また生後91日以上になると、すべての犬について狂犬病の注射が義務として必要ですし、４月から11月頃までの期間であれば、フィラリアの予防薬を飲ませておかないとフィラリアにかかってしまう可能性がありますので、そのあたりの対処法にも注意しなければなりません。